口周り 乾燥 対策

口周りの乾燥はセラミドケアがポイント!

秋や冬など大気の湿度が下がる季節になると、口周りが乾燥して白い粉を吹くほどまでに重症化してしまう方が多くなるのよね。実は私も一時期、口周りがガサガサになってしまったことがあって大変な想いをしていたから悩んでいる方の気持ちは少しわかるのよ。

 

口周りの乾燥の主な原因は次の通り、ご存じない方も多いかもしれませんね。

 

・肌のセラミド不足による自然の保湿力の低下
・クレンジングや洗顔料の洗浄力が強すぎる
・使っている基礎化粧品に配合されている保湿成分の濃度不足

 

 

セラミドとは細胞間脂質のことで肌の細胞同士を密着して繋ぐ役割をもつ重要な皮脂。充分な量が生成されていれば、湿度ゼロの環境でも肌の水分を保っていられる重要な成分です。


 

また、クリームやワセリンを塗って改善しようとしている方が多いようですが、原因はセラミドなどの保湿成分の低下によるものなので、油分を塗っても改善することはできません。

 

肌の水分を保持し保湿力を高めてあげることこそが重要な対策であって、油分では対策不可能であることを覚えておきましょう。

ちなみに、オロナインを塗っている方がいるようですが、これはワセリンを基剤にした殺菌剤であり保湿作用はありませんのでお気を付けて。口元はデリケートなだけに殺菌剤は避けるべきですね。

 

肌のセラミドが十分に造られているか補充されていれば、口周りの肌にも本来のきれいな肌理(キメ)が戻ってくるので、自然と適度な潤いを保てる肌になってくるはずです。

 

つまり、あなたのメイクや過ごしている環境に適したスキンケアができていれば、口周りの乾燥などは徐々に改善されるということです。

 

乾燥からの回復をサポートするスキンケアで綺麗な口周りに導こう

 

クレンジングはミルク系やジェル系を使おう

20代女性では、ふき取り式のクレンジングシートやオイル系を使っている方が多いようですが、肌への摩擦は肌表面の皮めくれの原因になり、オイル系では洗浄力の強さが肌の健康を保つのに必要な皮脂をも過剰に取り除いてしまいます。

 

20代の頃から刺激の強いクレンジングを使い続けていると30代になった頃には既にボロボロになっている可能性が示唆されています。なるべく早めに切り替えてしまいましょう。

 

洗顔料はフォームよりも石鹸がベスト

洗顔料と石鹸の違いは洗浄成分の多さにあります。チューブタイプの洗顔料には界面活性剤が石鹸よりも多く含まれているため、口周りが乾燥している方が使い続けると一向に回復しないままになってしまいます。
なるべく石鹸タイプを使うようにしましょう。

 

洗顔後の保湿を忘れずに実施する

洗顔後の肌はメイク汚れだけでなく保湿に必要な皮脂(セラミドなど)が低下した状態になっています。この状態を放置すると、肌の表面がめくれた状態になり水分がどんどん蒸散してしまいます。その結果が、口周りの乾燥で、粉を吹いたように見える状態です。

 

洗顔後にセラミドを補給して保湿をしっかりとしていれば、水分の蒸発などは簡単に防げますのでしっかりと保湿すること。
基本的には化粧水(ローション)と乳液orクリームの2点があればベター。美容液やスペシャルクリームなどの類は必要ありません。

 

ここでヒント! 一般的なスーパーで販売されている安価な保湿化粧品にはセラミドが含まれていません。たとえ成分表にセラミドと表記されていても、充分な量が含まれていなかったり偽物だったりすることが多いのが現状です。
本物と偽物を区別するためには、ヒト型』や『セラミド1やセラミド2』といったように数字が付いているかを確認してみてください。そうした表記が無い場合は偽物と疑ったほうがよく、保湿力も期待できません。

 

口の周りに粉が吹いた状態になっていると、メイクのりが悪いし症状が進行すればアレルギーを引き起こすこともありますので、元の状態に戻る期間だけでも高い保湿効果が期待できる化粧品を選ぶようにしてくださいね。

 

元の綺麗な口周りになった後には、以前に使っていた保湿化粧品に戻しても問題なくなるはずです。ただし、クレンジングや洗顔の方法などは正しいやり方で実践するようにしましょう。

 

少しでも口の周りがカサカサし始めたなら、その時は質の良いセラミドの補給を実施するようにしましょう。