ヒフミド 成分解析 毒性判定

小林製薬のヒフミドに毒性はあるの?成分解析による指摘に反論します

ヒフミドなどの乾燥肌用のスキンケア化粧品を使う時、肌への毒性が気になる方も多いかと思います。
例えば、化粧水、乳液などに含まれている界面活性剤や防腐剤は肌荒れの原因になるのか・・・、など、肌が乾燥しやすい方にとっては死活問題ですよね。

 

最近は、一般販売されている多くの化粧品を成分解析して、含まれている全成分を暴きだし毒性のレベルを判定しているサイトが一部の口コミでも話題になっているようです。

 

確かに肌が化粧品の成分に負けやすい方にとって、配合成分の安全性は気になりますし、何より毒性があるかも・・・、と少しでも不安になる成分が含まれているとなると使い続けていいのかどうかにも迷いが出ますよね。

 

ヒフミドにもヒト型セラミドなどの保湿成分以外に、PEG-60水添ヒマシ油(合成界面活性剤)やポリクオタニウム-51(陽イオン界面活性剤)、フェノキシエタノール(防腐剤)などが含まれています。これらは成分解析の結果、少なからず毒性があると判定されている成分の代表格と言われているようです。

 

でもこれらの成分は、ヒフミド化粧水の腐敗を防いだり、成分同士の比率を保つうえでも存在する重要性が高いものなのです。キサンタンガム(防腐剤)が含まれているからこそ、腐ることなく安全に使える。乳化剤が含まれているからこそ、保湿成分と水分の比率を一定に保った状態で肌に塗布できるのです。

 

 

では実際に、ヒフミドのローションやクリームで乾燥肌のケアをしている方は、肌にダメージを受けるのでしょうか・・・。
そんなことはありません。ヒフミドに配合されている全成分は、安全性が立証されているものです。スキンケア用の化粧品として一般販売される前に、皮膚への毒性やアレルギー性についての試験をクリアした上で販売されています。

 

それに、どんな成分にも安全に使える量というものが設定されています。塩や砂糖も安全に摂取できる量を超えると健康に害を及ぼしますよね。それと同じで、ヒフミドに含まれている成分も、安全に使える量を守ったうえで配合されているので、基本的には毒性なんて気にしなくてもいいはずなのです。

 

 

もちろん全ての方に100%安全である、と言い切れるものではありませんから、パッチテストの必要性が説かれているわけですが、少なくとも安全性の試験をクリアしていますし、ヒフミドは安全性が立証されている成分で構成されているので、基本的な使い方をしている限りは安全です

 

 

ヒフミドには合成界面活性剤が含まれているから毒性が高いという誤解

 

ヒフミドの毒性判定で一番話題に上がるのは、おそらく合成界面活性剤が入っているという点でしょう。
敏感肌の方やアトピー性皮膚炎に悩まれている方は、化粧品に含まれている界面活性剤の種類には特に敏感になります。

 

界面活性剤とは、水に馴染む分子と油に馴染む分子を持つ物質の総称です。

 

例えば、私たちが毎日のように使う台所用洗剤や、手を洗う石鹸などにも含まれています。水と油を馴染ませる作用があるからこそ、濃度を変えて油汚れを落とすことができたり、油性と水性の成分同士をくっつけてヒフミドに含まれる保湿成分の効果を安定させることもできるんですね。

 

もちろん、洗剤に含まれる界面活性剤と、ヒフミドなどの化粧品に含まれる界面活性剤とでは、種類も違えば濃度も違いますから、そもそも肌に刺激があるというわけではないはずなんですがね・・・。

 

界面活性剤は全ての化粧品に含まれているが毒性はない

 

そもそもですが、、ヒフミドに限らず全ての保湿化粧品には界面活性剤が含まれているんです。
敏感肌向けの保湿化粧品の販売ページには、「合成界面活性剤不使用!」と謳っているものがありますが、代わりに別の界面活性作用のある成分が含まれているんです。

 

 

界面活作用のある何らかの成分が含まれていなければ、成分同士が分離してしまいます。それだけでなく、保湿有効成分が肌の角質層にも浸透できないのです。つまり、界面活性剤自体は、ヒフミドエッセンスやクリームの保湿効果を維持する上でも重要な成分でもあるんです。

 

わたし自身も、アトピーなのでスキンケアを始めた頃は、含まれている界面活性剤が合成か天然か、はたまた植物性なのか・・・、という不安が、化粧品を選ぶ度に頭をよぎっていました。

 

でも、実際は界面活性剤に合成だからダメとか、植物性だから良い、といった区別はありません。
合成であろうと、天然や植物性であろうと作用は同じですし、刺激性に関しても問題のないレベルに抑えられているはずです。

 

ヒフミドに含まれる界面活性剤で肌の「バリア機能が壊れる」はウソ!

 

口コミ系のサイトでヒフミドの評判を確認してみると、時々こんな一文を目にすることがあります。

 

「ヒフミドには合成界面活性剤が含まれているので、肌のバリア機能が壊れる。だから乾燥肌や敏感肌の方にはオススメできない。」

 

そして、そうおっしゃる方の根拠となるのが、次のようなよく聞くフレーズです。

 

「台所用洗剤を肌に塗ってしばらく放置しておくと、肌が荒れてボロボロになる。これは界面活性剤による影響である。そんな危険な成分がヒフミドにも含まれているから、乾燥肌や敏感肌が悪化するはず。」

 

でも、この意見は明らかに間違っています。

 

確かにヒフミドにはPEG-60水添ヒマシ油という、合成界面活性剤が含まれています。ですが、この界面活性剤が肌に刺激を与えるには、それこそ台所用洗剤に含まれているくらいに高い割合でなければならないはずです。ちなみに、食器用洗剤に含まれている界面活性剤の割合は約40%です。

 

かなり多い量ですが、これはあくまで洗浄を目的としているからです。

 

化粧品に含まれている界面活性剤は、保湿成分を角質層に浸透させるなどの目的があるので、食器用洗剤に含まれているものとは根本的に目的が違うんですね。

 

ヒフミドエッセンスローションに配合されている全成分の中で、PEG-60水添ヒマシ油がどれくらいの割合で配合されているかは、成分一覧表を確認するとわかりますが、全成分のなかでも最後の方に登場するはずです。
※成分表示は割合や重量順になっているので、最後の方にあれば配合の割合は低くなります

 

【ヒフミドエッセンスローションの全成分表示】

 

水/BG/グリセリン/メチルグルセス-20/セラミド1/セラミド2/セラミド3/グリセリルグルコシド/カンゾウ葉エキス/ポリクオタニウム-51/ポリクオタニウム-61/ナットウガム/オレイン酸/PEG-60水添ヒマシ油/アルギン酸Na/キサンタンガム/ポリアクリル酸Na/フェノキシエタノール/トコフェロール/クエン酸Na

参考:小林製薬・ヒフミド公式サイトより URL:https://www2.kobayashi.co.jp/products/2/21210.html

 

ご覧のように、PEG-60水添ヒマシ油は後ろの方で記載されていますので、配合されている量としては少ないはずです。

 

ヒフミドに含まれている合成界面活性剤は、肌のバリア機能を壊すのではなく、一時的に緩めて角質層の中に保湿成分を浸透させやすくする。そんな感じの理解で良いかと思います。

 

結論として、ヒフミドに含まれる成分に毒性というほどの悪影響はない。
ただし、合成界面活性剤以外の成分と肌との相性には個人差があり、全く刺激を受けないというものでもありません。なので、ヒフミドを初めて使う場合は、パッチテストをすることをオススメします。

 

 

 

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